佐藤日記

日常

バスも怖い

 

今日は特に何もせず、ささくれを毟り倒して一日が終わるのかなあとぼんやりして過ごしていましたが、帰省の荷物を先に発送する任務を思い出し、慌てて段ボールに荷物を詰め込みました。帰省するのは明後日なのに今日まで荷物のことを忘れていた自分は危険すぎますが、ギリギリでも思い出せたので今回はセーフです。高速バスの予約もセットで忘れていましたがそちらも今日なんとか取れたのでまあいいでしょう。あとはこれで無事に帰ることが出来れば御の字ですが、私はもう不安でしかない。まずバスというのが鬼門なんですね…。

 

息子と帰省するのは2回目で、前回は8ヶ月ほど前に新幹線で帰省しました。まだイヤイヤ期が残る息子だったのでまず新幹線に乗るまで超苦労したのを覚えています。改札前で引き返したいと号泣する息子。ホームに行けたけど暇になって嫌になる息子。やっと新幹線に乗って発車できたけどトンネルに入る時の風圧が怖すぎてMAXの号泣を披露する息子。心配した他のお客さんから飴をもらうけど泣きすぎて何も見えていない息子。もうワシも一緒に泣きてーよと限界を迎えながら帰った記憶があります。そして今回は新幹線に乗るプランを嫌がりバスがいいと言ったので、長時間ではありますが仙台→東京間を昼行バスで帰ることにしました。新幹線ほど恐怖はないと思いますが、バスも長時間静かに過ごさなくてはならないので怖い…!車内で暇になった幼児の面倒臭さといったらもーう…!!暇対策グッズだけはぜっっったいに忘れずアレコレ持って行こうと思います。

 

不安しかない帰省ですが、十数年ぶりにクリスマスや年越しを実家でワイワイ(多分)過ごすと思うと少しだけワクワクです。一人暮らしを始めて独身時は一人でひたすらお酒を飲んで過ごしたり、息子が産まれてからはほぼ二人で小規模に過ごしていたので、なんか家族で過ごすって規模がデカすぎてよう分からんのですね。きっとクリスマスはフライドチキンとか買うのかなあ。クリスマスだけに現れる骨がついたソーセージが乗ったオードブルとかも買うのかなあ。ケーキはデカめのを買うのかなあ。そしてお正月は何するんだ?ゴロついてたら怒られるかなあ。色々想像してしまいます。 

 

とはいえ元々実家での私は空気みたいな存在で、帰ったところで誰も喜んでくれないし近況とかも聞いてくれません。息子が一緒とはいえあまり期待しすぎるとガッカリしたりイライラしたりするので、あくまでも自分たちは空気で、迷惑かけないように過ごすことを忘れないようにしようと思います。

 

まだ帰省前でこのボリュームですが、多分ここが帰省のピークだと思っているのであとは干からびた寂しい親子の様子をぽつりぽつりご報告していこうと思います。

 

ではではー、

おやすみなさい!